イベントスペースとクラブ・ライブハウスの違いは?音楽イベントができる会場について

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イベントスペースとクラブ・ライブハウスの違いは?音楽イベントができる会場について

音楽イベントの会場といえばクラブやライブハウスが主流でしたが、昨今では音楽イベントが開催できる設備や機材を揃えたイベントスペースも増えてきました。

カルチャーイベントやマダミスなどの参加型イベントゲームの流行を受け、個人や小規模な団体も気軽に、多目的に利用できるイベントスペースへの注目は高まっています。

そこで、今回はイベントスペースとクラブやライブハウスの違いについて解説します。

 

 

1.イベントスペースとは?

まずイベントスペースについてお話しします。

イベントスペースとは様々なイベントを開催するための会場を提供する店舗・場所の総称です。レンタルスペースもこれに類しますが、こちらは貸し会議室や会合など集会所としての利用をされるスペースに対してよく使われる呼称です。

一方でイベントスペースは規模や設備、運営する事業者の定めるコンセプトによって利用できるシーンは異なるものの、音楽イベントや企業のPRイベント、各種発表会などの多様な目的に合わせて借りることができるという特徴があります。

 

(1)イベントスペースで開催されるイベントの例

以下はイベントスペースで開催されることの多い催しの一例です。

 

  • ライブイベント、DJイベント等の音楽イベント
  • トークイベント
  • ダンスイベント
  • ワークショップ
  • 参加型ゲーム(人狼、マダミス等)会場
  • アート作品の展示会(ギャラリー)
  • 商品の即売会、アンテナショップ
  • 製品発表会
  • 企業の説明会

 

2.クラブやライブハウスとイベントスペースの違いは?

続いて本題の、イベントスペースとクラブ、ライブハウスの違いについてです。

結論から言うと、音楽イベントが開催できるイベントスペースとクラブやライブハウスを明確に分ける区別はありません。

以下でもう少し詳しく見てみましょう。

 

(1)クラブとライブハウスの違いは?

リアルタイムで出演者が音楽を演奏するイベントが開催される店舗型の施設として古くからクラブやライブハウスが存在するものの、そもそもクラブとライブハウスを明確に分けることも難しいのです。

一般的にバンド演奏を主とするのがライブハウス、DJがプレイするのがクラブといったイメージがあります。

しかし、DJ機材を常設しているライブハウスも決して少数ではなく、逆にクラブと銘打たれた会場でもバンド演奏が行われていることもあります。

強いて区別するのであれば、お店側がクラブとライブハウスのいずれを名乗っているのか、普段開催しているイベントはバンド演奏主体かDJ主体かというのが判断材料になるでしょう。

 

Tips:法律的には?

音楽鑑賞を目的とした会場の営業に関する法律に「興行場法」というものがあり、定義として以下のように定められています。

 

興行場は「映画、演劇、音楽、スポーツ、演芸又は観せ物を、公衆に見せ、又は聞かせる施設」と定義されているが、これらの営業を行う場合には興行場法に基づき都道府県知事の許可を得なければならない。

引用元:厚生労働省「興行場法概要」

 

代表的なものはコンサートホール、映画館、劇場など。

他方でクラブ、ライブハウスはどちらも音楽が流れ、観客がそれを楽しむ場で興行場に当てはまりそうですが、実はクラブもライブハウスも多くが興行場ではなく飲食店として営業許可を取得しています。

これは興行場としてより手続きや制限が比較的緩い飲食店の方が営業上都合が良いといった理由がありますが、いずれにしろクラブとライブハウスは法的にも区別することは難しいということですね。

 

(2)イベントスペースとの違いは?

クラブとライブハウスの場合と同様に、イベントスペースもそれらとまったく違うものだと言い切ることはできません。

何度かお話ししたように、イベントスペースは様々な形で運営されています。

すべてではありませんが、音楽イベントに特化しているイベントスペースであればクラブやイベントと同じように機材や設備の設置、防音対策を行っています。

イベントを企画する時に「クラブやライブハウスじゃないから音楽イベントができない」ということはなく、会場の設備や過去の開催イベント、利用条件などから考えるのが良いでしょう。

 

3.厳密に区別する必要はない

クラブ、ライブハウス、イベントスペースを特別に分けて考える必要はありません。

観客は興味を惹かれたジャンルのイベントが開催されていればその会場に足を運びますし、主催者側としても環境が整っていれば問題なくイベントを行うことができます。

また、イベントのコンセプトにしてもバンドやDJが混在しているケースは存在します。

無理に会場の呼び方にこだわって表現の幅を狭めるよりも、やりたいイベントが実現できる箱・観たいイベントが開催されている場所がどこなのかという捉え方をした方が楽しめる場になるはずです。

 

 

名称で区別する必要はありませんが、ライブハウス、クラブ、イベントスペースにはお店ごとの特長や強みがあることは意識してもいいかもしれません。

アングラバンドが活躍するライブハウス、EDMで有名なクラブ、アイドルイベントが活発なイベントスペースなど、自分の趣味と重なる場でのイベント体験は何倍も楽しいものになるはずです。

 

4.イベントスペースでできることは?「北新地CRC」の場合

イベントスペース「北新地CRC」

音楽イベントができるレンタルスペース、ライブバーとして営業する「北新地CRC」を例に、イベントスペースでできることをご紹介します。

(1)北新地CRCとは

CRC(COMMUNICATION ROCK CITY)は大阪北新地本通り沿いにある着席38人、スタンディング100人のライブ・イベントスペース。

イベント営業の他にもバー営業・ポールダンス営業と幅広い表現形態に対応でき、テーブル席や椅子の設置などもイベントに応じて様々な相談が可能です。

 

(2)CRCでできること

音楽イベント

DJイベント、ライブイベントをはじめ音楽イベントを開催することができます。トップレベルの音響・照明・映像機材が格安で利用でき、過去の開催イベントでは芸能人も多数出演しています。

▶️過去の開催イベントはこちら

CRC企画イベント

 

レンタルスペース

もちろんレンタルスペースとしての場所貸しも行っています。

これまでレンタルスペース利用では、宴会、テレビ撮影、ゲームのオフ会、コスプレ撮影会、トークショーなどバラエティ豊かなイベントが開催されてきました。

 

バーレンタル

CRCではライブバーとしての営業も行っていることを活かし、1時間あたり2,000円で「バーレンタル」のプランも提供しています。

イベント経験豊富なスタッフがサポートできるので、バーテン経験がない方の1日店長や友人同士のパーティも安心して企画できると好評です。

 

▶️北新地CRCのレンタルプランについてはこちら

北新地CRC「貸切・レンタルプラン」

 

4.イベントスペースでできることは?「北新地CRC」の場合」ではCRCの例を挙げましたが、イベントスペースにはそれぞれの強みを活かしたプランが用意されています。希望に応じて柔軟に対応していることが多いので、ライブやクラブイベント以外でも企画イベントの構想があれば相談してみてください。

 

5.まとめ

最後に本記事の内容をまとめておきます。

 

  • イベントスペースは目的に応じて借りられる場所
  • クラブ、ライブ、イベントスペースの違いに明確な基準はない
  • お店の種類より開催したいイベント、観たいイベントで考える

 

お読み頂きありがとうございました。

 

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